心と体をゆるめるリラックス法
- shinkyu9
- 6月21日
- 読了時間: 2分

仕事に家事、人間関係……毎日たくさんのことを抱える女性たちの心と体は、気づかないうちにガチガチになっていることが多いもの。「なんだかイライラする」「寝つきが悪い」「ため息ばかり出る」――それは、リラックスのサインかもしれません。
今回は、東洋医学的な視点も交えながら、“女性の体にやさしいリラックス法”をご紹介します。
1. 呼吸を整えて“気”の巡りをスムーズに
東洋医学では、心の緊張やイライラは「気の巡り」が滞ることで起こると考えます。忙しい時や緊張が続く時は、呼吸が浅くなりがちです。
ゆっくりと深い呼吸を意識するだけで、全身の緊張がゆるみ、心も軽くなります。
🔸おすすめの呼吸法:「4秒吸って、4秒止めて、8秒かけて吐く」寝る前や電車の中でもできる、簡単なセルフケアです。
2. 足元を温めて「気血」を巡らせる
冷えやすい足元を温めると、全身の血流が良くなり、自律神経が整いやすくなります。特に、日々ストレスを感じている方や、生理不順、妊活中・更年期の方にはおすすめ。
🔸おすすめのケア:・足湯(足首までしっかり浸かるのがポイント)・寝る前のあたたかいお茶(生姜・なつめ・よもぎなど)・お灸やカイロで「三陰交」などのツボを温める
3. 「触れる力」で、心をゆるめる
誰かにやさしく触れてもらうこと、ゆったりとした施術を受けること――これらは、体だけでなく心にも安心をもたらします。
鍼灸治療には、「触れること」「温めること」によるリラックス効果もあります。東洋医学の施術は、ただ痛みを取るだけでなく、“心まで整えるケア”なのです。
小さな「ゆるめる習慣」を大切に
頑張りすぎる毎日に、ほんの少し立ち止まって、自分をいたわる時間をつくってあげること。それが、明日を元気に過ごすための土台になります。
「なんとなくつらい」「とにかく休みたい」――そんな時は、どうか無理せず、からだの声に耳を傾けてあげてくださいね。
東洋一心堂鍼灸院では、女性のお悩みに寄り添うやさしい治療を行っています。気になる症状や、心の疲れも、どうぞお気軽にご相談ください🌼