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初夏の冷えに注意!意外と多い“春冷え”タイプとは?



春も深まり、気温が上がってくるこの季節。「冷えは冬だけの悩み」と思っていませんか?実は、5月から初夏にかけて“冷え”を感じる女性がとても多いのです。


この時期特有の冷えは、東洋医学では「春冷え(はるびえ)」ともいえるタイプ。気温の変化に体がうまくついていかず、自律神経や内臓の働きに影響を与えてしまうこともあります。



なぜ5月に冷えを感じるの?


「昼は暑いのに、夕方や夜はひんやり」「日によって寒暖差が大きい」「薄着を始めたけど、足元が冷える」こういった声が、漢方薬局や鍼灸院に通われる方からよく聞かれます。

このような【気温差】と【自律神経の乱れ】によって、体の深部が冷えてしまうのが“春冷え”の特徴です。



👇特にこんな方は春冷えタイプかもしれません👇

  • 足元が冷えやすい

  • お腹を触ると冷たい

  • 生理痛が重い、周期が乱れる

  • むくみやだるさが続く

  • 寝つきが悪く、疲れが取れにくい



東洋医学で見る「春冷え」と体の関係


東洋医学では、春は「肝(かん)」が活発になる季節。肝は血のめぐりを整え、自律神経のような働きを担うとされています。この肝の働きが乱れると、

冷え・頭痛・イライラ・生理トラブルなど、

女性に多い不調を引き起こしやすくなります。

さらに、「冷え」は血流や気の巡りを滞らせ、妊活や体質改善の大敵にも。

だからこそ、春から初夏の冷え対策がとても大切なのです。



春冷えを防ぐ!鍼灸と漢方のWアプローチ


東洋一心堂鍼灸院では、以下のような方法で“春冷え”の体質改善をサポートしています。

🔹 鍼灸

  • お腹や足元を温める“お灸”

  • 「血行促進」&「血液浄化」効果のあるカッピング療法

  • 陰部・骨盤内を直接温める、よもぎ蒸し


🔹 漢方相談(併設漢方薬局)

  • 内側から温める漢方処方(例:当帰四逆加呉茱萸生姜湯など)

  • 生理周期・冷えタイプに合わせた個別対応

  • 食養生のアドバイスもご提案しています



ご自宅でできる春冷えセルフケア


  • お腹と足首は “冷やさない” が基本

  • 寝る前の白湯で内臓からじんわり温め

  • お灸(せんねん灸など)でツボケア(例:三陰交・関元)

冷えを「季節のせい」と放っておくと、婦人科系の不調や疲れやすさが積み重なってしまいます。



まとめ


5月は体が“冬の冷え”をまだ引きずりながら、夏のような暑さにもさらされる季節。この微妙なバランスの乱れを整えるには、その人の体質に合わせた東洋医学的なアプローチが効果的です。

「最近なんとなく体調が安定しない…」「冷えがつらいけど、どこに相談すればいいか分からない」

そんな方は、ぜひ一度ご相談くださいね。


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