夏なのに体が冷える、重だるい。そんな日の体をいたわる養生
- 11 分前
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夏でも手足やお腹が冷える、朝から体が重だるい、冷房の中にいると疲れやすい。
そんな不調は、冷房や冷たい飲み物、湿気、胃腸の弱りなどが重なって起こることがあります。
東洋医学では、夏の冷えやだるさを「冷え」「水の滞り」「気血の巡り」「胃腸の働き」などから見つめ、体全体のバランスを整えることを大切にします。

暑い季節にも、体は冷えていることがあります
夏は外気温が高いため、「冷え」とは無縁の季節と思われがちです。
けれど実際には、冷房の効いた室内で長時間過ごしたり、冷たい飲み物や氷入りの飲み物を摂る機会が増えたりすることで、体の内側が冷えやすくなることがあります。
特に、お腹や腰まわり、足首が冷えると、全身の巡りが滞りやすくなり、だるさ、むくみ、胃腸の重さ、肩や背中のこわばりにつながることがあります。
外は暑いのに体の芯は冷えているように感じる方も少なくありません。
また、夏は汗をかくことで体力を消耗しやすく、睡眠も浅くなりがちです。
冷えと消耗が重なると、朝起きても疲れが抜けにくい、体が重い、やる気が出にくいといった不調として表れることがあります。
冷房・冷たい飲み物・湿気が体に与える影響
東洋医学では、夏のだるさに「湿」の影響が関係すると考えることがあります。
湿とは、体に余分な水分が滞ったような状態を指し、重だるさ、むくみ、頭の重さ、胃もたれ、食欲の低下などにつながることがあります。
梅雨から夏にかけて湿気が多い時期は、体の水分代謝が乱れやすくなります。
そこに冷房による冷えや、冷たい飲食が重なると、胃腸の働きが弱りやすくなります。
東洋医学では、胃腸は食べたものから気血を作る土台と考えるため、胃腸が弱ると、食べているのに力になりにくく、疲れやすさやだるさを感じやすくなります。
冷たいものを完全に避ける必要はありませんが、氷入りの飲み物を頻繁に飲む、冷たい麺類や生ものばかりになる、冷房でお腹や足元を冷やし続けるといった習慣が続くと、夏の冷えやだるさにつながることがあります。
夏こそ、体を冷やしすぎない意識が大切です。
温めすぎず、冷やしすぎず整える夏の養生
夏の冷えとだるさを整えるには、無理に体を温めすぎるのではなく、冷やしすぎないことが大切です。
冷房の風が直接当たらないようにする、薄手の羽織ものを使う、お腹や足首を冷やさない、入浴はシャワーだけで済ませず湯船につかるなど、日常の小さな工夫が養生になります。
飲み物は、できるだけ常温のものやお白湯を取り入れ、冷たい飲み物を摂る場合も一度にたくさん飲みすぎないようにしましょう。
食事では、温かいスープや汁物を取り入れることもおすすめです。
お白湯や温かいスープは、冷えた胃腸をいたわり、体を内側からゆるやかに温める養生になります。
また、しょうが、ねぎ、しそ、みょうがなど、香りがよく巡りを助ける食材を取り入れるのもよいでしょう。
胃腸が重いときは、脂っこいものや甘いものを控えめにし、消化のよい食事を意識することが大切です。
東洋一心堂鍼灸院では、夏の冷えやだるさに対して、一つの症状だけにフォーカスするのではなく、お身体全体のバランスや流れを見ながら施術を行っています。
鍼灸では、冷え、胃腸の弱り、気血水の巡り、肩や背中のこわばりなどを見ながらツボを選びます。
冷えが強い方にはお灸を組み合わせたり、巡りの滞りが気になる方には吸い玉や漢方よもぎ蒸しを提案することもあります。
まとめ
夏の冷えやだるさは、冷房、冷たい飲食、湿気、胃腸の弱り、睡眠の乱れなどが重なって起こることがあります。
暑い季節こそ、冷やしすぎず、胃腸と巡りを整える養生を意識することが大切です。
ご相談について
夏でも冷えやすい、体が重だるい、冷房に当たると疲れやすいと感じる方は、ご自身の体の状態を見つめ直すきっかけにしてみてください。
東洋一心堂鍼灸院では、鍼灸・お灸・漢方よもぎ蒸し・養生の視点から、その方に合った夏の体質ケアをご提案しています。
ご予約・ご相談は、お電話またはホームページの予約フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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記事の要約文:夏の冷えやだるさは、冷房、冷たい飲み物、湿気、胃腸の弱りなどが重なることで起こることがあります。東洋医学の視点から、夏の体を冷やしすぎず、巡りと胃腸を整える養生法を紹介します。
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