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ちゃんと休んでいるのに疲れる方へ。体が求めている整え方

  • 3 日前
  • 読了時間: 4分

しっかり寝たはずなのに疲れが取れない、休日に休んでも体が重い。

そんな状態が続くと、「自分の頑張りが足りないのでは」と感じてしまう方もいるかもしれません。


東洋医学では、疲れが抜けない原因を気力だけの問題とせず、五臓の働きや気血水の巡り、胃腸の弱り、冷え、ストレスなど、体質や生活背景を含めて見ていきます。


休んでいるのに疲れる方へ

疲れが抜けないのは、気合いの問題だけではありません


疲れは、睡眠不足や忙しさだけでなく、体の回復する力が追いついていないときにも感じやすくなります。

たとえば、寝てもすっきりしない朝から体が重い集中力が続かない少し動いただけで疲れるといった状態が続く場合、体の土台が弱っているサインとして見ていくことがあります。


もちろん、強い疲労感が長く続く場合や、急な体重変化、発熱、息切れ、強い不眠などを伴う場合は、医療機関で確認することも大切です。

そのうえで、検査では大きな異常がなくてもだるさが続く場合には、東洋医学の体質ケアが役立つことがあります。


「疲れが取れない」と感じるときほど、無理に頑張るのではなく、なぜ回復しにくい状態になっているのかを見つめることが大切です。



東洋医学で見る疲れと五臓の関係


東洋医学では、体の働きを「肝・心・脾・肺・腎」という五臓の視点から見ていきます。

ここでいう五臓は、西洋医学の臓器そのものだけを指すのではなく、体の働きやバランスを表す考え方です。


疲れが取れない方で特に大切になるのが、「脾」と「腎」です。脾は、食べたものを消化吸収し、体を動かすエネルギーである「気」や、体を養う「血」を作る働きと関わります。

脾の働きが弱ると、食べているのに力になりにくい、胃もたれしやすい、食後に眠くなる、体が重いといった不調につながることがあります。


腎は、体の土台となるエネルギーや、年齢による変化、回復力、冷え、足腰の力などと関わると考えます。

無理が続いたり、睡眠不足が重なったりすると、腎の力が消耗し、疲れが抜けにくい、朝からだるい、腰や足が重い、冷えやすいといった状態として表れることがあります。


また、ストレスが多い方は「肝」の巡りが滞りやすく、緊張やイライラ、眠りの浅さにつながることがあります。

考えごとが多く眠りが乱れやすい方では、「心」の働きも合わせて見ていきます。

このように、疲れは一つの原因だけでなく、五臓のバランスの乱れとして現れることがあります。



脾と腎をいたわり、回復しやすい体へ


疲れが取れないときの養生では、まず脾をいたわることが大切です。

冷たい飲み物や甘いもの、脂っこいものを摂りすぎると、胃腸に負担がかかり、気血を作る力が落ちやすくなります。

温かく消化のよい食事を意識し、よく噛んで食べることも、体のエネルギーを作る養生になります。


腎をいたわるためには、睡眠と冷え対策が大切です。夜更かしを続けたり、疲れた状態で無理を重ねたりすると、体の土台が消耗しやすくなります。

腰や足元を冷やさないこと、寝る前にスマートフォンを見る時間を減らすこと、ぬるめのお風呂で体をゆるめることも、回復しやすい体づくりにつながります。


東洋一心堂鍼灸院では、疲労感やだるさに対して、睡眠、胃腸、冷え、ストレス、生活リズムなどを丁寧に伺い、五臓のバランスや体質に合わせて施術を行います。

鍼では、気血水の巡りや自律神経のゆらぎ、筋肉の緊張などを見ながら、体全体のバランスを整えることを目指します。


さらに、冷えやエネルギー不足が目立つ方には、お灸を組み合わせて体を温め、めぐりを支えることもあります。

漢方の視点では、脾の弱り、腎の消耗、気血の不足などを見ながら、内側から補う方法を考えます。

東洋一心堂では、でバランスを整えながら、お灸や漢方で不足している部分を補うように、その方の状態に合わせたサポートを大切にしています。



まとめ


疲れが取れない原因は、睡眠不足だけでなく、東洋医学でいう脾の弱り、腎の消耗、気血の不足、冷え、ストレスなどが関係していることがあります。


五臓の働きや体質を見つめながら、鍼・お灸・漢方・養生を組み合わせて、一人ひとりに合った整え方を考えることが大切です。


ご相談について


休んでも疲れが抜けない、だるさが続く、朝から体が重いと感じている方は、一度ご自身の体の状態を見つめ直してみることも大切です。

東洋一心堂鍼灸院では、鍼灸・漢方・養生の視点から、五臓のバランスや体質に合わせたケアをご提案しています。


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