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火を使うカッピングとは?吸い玉との違いや受ける前に知っておきたいこと

  • 8 時間前
  • 読了時間: 3分

火を使うカッピングとは、カップの中の空気を一時的に温め、陰圧をつくることで皮膚を吸い上げる吸い玉の方法です。

ポンプ式のカッピングと目的は近いものの、吸引のかかり方や施術時の感覚に違いがあります。


東洋医学では、火を「陽」の性質を持つものとして捉えることがあり、冷えが気になる方や、疲れがたまりやすい方の巡りを整える方法の一つとして考えられています。



火を使うカッピングとは?


カッピングは、背中や肩、腰などにカップを当て、皮膚を吸い上げることで体の巡りに働きかける施術です。

日本では「吸い玉」と呼ばれることもあります。


火を使うカッピングでは、カップの中の空気を火で温め、その後すばやく皮膚に当てることで、カップ内に陰圧をつくります。

火を直接肌に当てるわけではありませんが、「火を使う」と聞くと不安に感じる方もいらっしゃるため、施術者が安全に配慮しながら行うことが大切です。


東洋医学では、肩こりや背中の張り、冷え、疲労感などを、気血の巡りや体のこわばりと関係して見ることがあります。

カッピングは、そうした巡りの滞りや緊張を見ながら、体を整える方法の一つとして用いられます。



火を使う方法とポンプ式カッピングの違い


カッピングには、火を使う方法のほかに、ポンプで空気を抜いて吸引する方法もあります。

どちらもカップ内を陰圧にして皮膚を吸い上げる点は共通していますが、吸引のつくり方や施術時の感覚に違いがあります。


ポンプ式は吸引の強さを調整しやすく、初めての方にも状態を確認しながら行いやすい方法です。

一方、火を使うカッピングは、カップ内の空気を火で温めて陰圧をつくるため、独特のやわらかい吸い付き感や温かさを感じる方もいます。


また、東洋医学では火を「陽」の性質を持つものとして捉えることがあります。

そのため、火を使うカッピングは、冷えが気になる方や、疲れがたまりやすく元気が出にくい方などに対して、体を温め、巡りを促す方法の一つとして考えられることがあります。


ただし、どちらが一律に良いというものではありません。

大切なのは、体質や皮膚の状態、疲れ具合、冷えの有無、その日の体調に合わせて選ぶことです。

吸う力が強ければよいというものではなく、心地よく受けられる範囲で行うことが大切です。



東洋一心堂で大切にしているカッピングの考え方


東洋一心堂鍼灸院では、カッピングを単独の刺激としてではなく、鍼灸や漢方、養生の考え方とつながる施術の一つとして捉えています。

肩や背中の張りが強い方、冷えや疲れがたまりやすい方、巡りの滞りを感じる方など、状態に合わせて無理のない範囲で取り入れます。


カッピング後は、皮膚に丸い跡が残ることがあります。

跡の色や残り方には個人差があり、体調や皮膚の状態によっても変わります。

数日から1週間ほどで薄くなることが多いですが、予定がある方や肌が敏感な方は、事前に相談しておくと安心です。


また、発熱時、皮膚に炎症があるとき、強い疲労があるとき、妊娠中の方、出血しやすい状態の方などは、注意が必要な場合があります。

東洋一心堂では、その方の体質や当日の状態を確認しながら、カッピングが合うかどうかも含めて丁寧に判断していきます。



まとめ


火を使うカッピングは、カップ内に陰圧をつくり、体の巡りやこわばりを見ながら行う吸い玉の方法です。

ポンプ式との違いや、東洋医学でいう「火=陽」の考え方を知ったうえで、ご自身の体質や目的に合った形で取り入れることが大切です。

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