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難病治療
円形脱毛症・脱毛症
円形脱毛症とは
円形脱毛症は既往症の関わりや前兆もなく突然、頭髪の生え際と地肌になった部分の境目が比較的はっきりとした円形もしくは楕円形の脱毛班が現れる疾患です。その大きさは小豆大から頭頂部全域に 及ぶ場合もあり様々で、一ヶ所(単発性)に止まらず複数ヶ所(多発性)に脱毛部が現れる症例もあります。ま た殆どは頭髪に発症しますが、眉や陰部に脱毛班が見られるケースもあります。
円形脱毛症の原因
円形脱毛症の原因は明確には解明されていませんが、精神的ストレス・自立神経障害・内分泌疾患(ホルモン分泌障害)・自己免疫不全・遺伝性などが考えられています。中でも最近の傾向としては自己免疫疾患と精神的ストレスが大きな要素として注目されています。
現代西洋医学でその治療法として一般的に行われているのは大きく分けて、ステロイド剤投与などの科学療法と紫外線やレーザー照射などの物理療法が行われ、その療法は症状・原因等で適応されています。