エステティックやマッサージサロンなどが取り入れ、急速に普及しつつある『コルギ』ですが、その発祥は韓国の民間療法『骨気』をルーツとしています。韓国では数十年の歴史をもつその始まりは、婦人科系疾患の治療法として考案開発されたあくまでも民間医療行為でした。それが臨床施術を重ねるに連れ、その美容効果が注目され、小顔や美顔に効能を発揮することが韓国女性の間で評判になり、医療行為より美容効果を期待するようになりまた。

旧来のフェイスマッサージは顔の筋肉や皮膚下組織に働きかけ、主に血行促進による効果で皮膚表面の状態を改善することを旨としていますが、コルギ療法は骨と筋肉を同時にマッサージしていきます。これによって血行を促し、リンパ液の循環を円滑にし活性化させることでハリと艶のある瑞々しい肌を蘇らせ、 偏っている頭蓋を矯正し骨格から小顔を再形成していきます。頭蓋骨は２２の部分骨で構成され、その骨間に老廃物が長年滞留し隙間を広げ頭部や顔を拡張しています。それをコルギの手技で頭蓋を刺激し骨間の老廃物を排除し、頭蓋全体を縮小させることにより小顔形成するのです。またその効果は皮膚組織にも及び、浮腫み・弛みを取り除き、皺をも改善することになります。