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女性疾患

産後ケア

東洋一心堂の産褥ケア治療プログラム

待望の赤ちゃん誕生!その喜びに浸るのも束の間。すぐに逃れられない育児の現実が迫ってきます。3時間おきの授乳・頻繁なオムツや産着交換・沐浴・大量の洗濯物などなど、その肉体疲労や寝不足などの体調不良にも増して、産後不安や育児不安や緊張がもたらす精神的な消耗が追い打ちをかけてきます。妊娠前には想像も出来なかった生活、妊娠中の悩みや躰の支障も癒えぬ間の難儀の積み重ね。そんな新米ママが大勢いらっしゃいます。

 

東洋一心堂の産褥ケア治療プログラムはこの時期のさまざまな躰の支障やお悩みの相談に乗り、改善に運ぶ療法です。当院独自の鍼灸施術で体調快復、アーユルヴェーダセラピーで珠玉の癒しと究極の解放感を体験、この二つの相乗作用が効能を発揮し不調やお悩みを 解消します。

 

妊娠中同様、授乳期は化学療法は原則忌避で投薬は制限を受けていますから、副作用のない鍼灸療法に頼られるケースが益々増えています。新米ママさん!育児の悩みや不安や孤独感、お一人で抱えず、お気軽にご相談下さい。

 

※産褥(さんじょく):妊娠・分娩による母体や生殖器の変化が分娩 の終了から妊娠前の状態に戻るまでの期間。

さまざまなお悩みの例

排尿支障(尿漏れ)

産後の支障としては妊娠中にも増して、尿もれが酷くなったとの訴えが多くあります。これは骨盤内臓器(膀胱・子宮・腟・尿道・直腸)を支えている骨盤底という筋肉、靭帯、及び結合組織が、妊娠中の子宮の重さや出産に伴う強い圧迫で引き伸ばされたり離脱することによる支障です。また産後不安や育児不安がもたらす精神的要因が排尿をコントロールする神経に影響し、尿もれなどの排尿障害を引き起こします。これらの支障メカニズムも鍼灸療法とアーユルヴェーダセラピーで改善されます。

頚こり・肩こり・腰痛・腱鞘炎

初めての育児でどなたでもまず最初に辛い思いをされるのは、頸コリ・肩こり・腰痛でしょう。赤ちゃんの抱きおろし、3時間おきの授乳、沐浴、度重なるオムツや産着の交換などなど、お母さんの頚や肩や腰や腕に負担のかかる作業ばかりです。それも休む暇のない今までに使ったことのないような筋肉や関節動作の連続です。

 

また多くのお母さんが悩まれている支障の一つに腱鞘炎があります。腱鞘は筋肉の腱の動きを滑らかにするための(サヤ)で、腱の摩擦を軽減し手首の動きが滑らかする役目を果たしています。度々の抱き上げや授乳時の手首の酷使が徐々に炎症を招き、癒える間のない負荷で腱鞘炎に至ります。

 

育児の肉体的な負担は精神的にも大きく影響をきたし、育児ノイローゼや育児鬱に至るケースも少なくありません。辛さを堪え我慢しながらの育児はお母さんの難儀だけではなく、赤ちゃんも敏感に察知し成長に反映するとも言われています。

 

この時期、消炎剤や筋弛緩剤などの薬療を避けたいお母さんには、副作用のない鍼灸治療が極めて効果的に効能を発揮します。一度の施術で筋肉周りの緊張が緩和し、頸筋から肩から腰にかけ一挙に改善を実感して頂けます。腱鞘炎も鍼灸施術で筋肉の緊張を緩和させ、関節の痛みを軽減させ繰り返しの治療でずいぶん楽になったと言われる患者さんも多くいらっしゃいます。  

 

当院の独自アーユルヴェーダセラピー手技もこれらの症状の快方に大いに効能を発揮します。

頭痛

もともと頭痛持ちの方は増して、それまでは頭痛苦のなかった方も産褥頭痛に襲われることも少なくありません。その原因を大きく分けると、前記の育児作業による各部の筋肉痛・関節痛などがもたらすもの、授乳による体内水分不足(一種脱水状態)、育児の不安や緊張から血行が滞り血管が細くなり発症する血管性頭痛などです。

 

当院では施術前に綿密なカウンセリングを行い、現状・症状・体調・体質を充分把握し、その原因を特定しお一人お一人に則し最も適した施術法を実践しています。それは単に頭痛局部の治療に留まらず、全身治療を施し体質改善・体調快復に取り組むケースが殆どです。

 

当院のアーユルヴェーダセラピーも血行を改善し、その癒し効果で頭痛緩和に優れた効能を示します。

乳汁分泌不全(母乳が出ない)

赤ちゃんには絶対母乳じゃなきゃ!母乳をあげてこそ母性!母乳じゃなきゃ赤ちゃんの免疫力が育たないよ!などと心無い声がいまだにあって、悔しい思いをされておられるお母さんが多くいらしゃいます。母乳が出ないのは母性力とは関係ありませし、お母さんの罪でもありません。母乳がでない、また充分な量を与えられない、それには大概下記のような原因が考えられます。

  • 妊娠中から産後にかけての疲労が回復せず、また育児不安などの精神的なものが全身状態に及ぶ代謝不全

  • 乳腺の未発達、機能不全などの局所的要因

  • ホルモンバランス不全                       

これらは東洋医学では『気』と『血』不足の現れと考えます。     

 

妊娠中から分娩までの過程で母体にかかる肉体的・精神的負担は相当なものです。出産時のエネルギー消耗や出血などによる著しい体力低下による『気』と『血』の不足、また産後のさまざまなストレスが原因の『気』の淀みが乳汁分泌不全をもたらすと考えられています。

 

【東洋一心堂の産褥ケア治療プロギラム】では母乳分泌を促す鍼灸療法と乳房アーユルヴェーダセラピーを施すことで改善の成果を上げています。母乳をあげられないのは辛いとお悩みのお母さん、一人で悩まれず、まず相談にお越し下さい。

子宮脱

出産後から腰やおしりの骨回りの痛みが治まらず、日に日に酷くなっていくように感じ、腰痛とはまた違う苦痛!この症状は子宮脱を起こしている場合があります。子宮脱とは子宮が腟の中に垂れ下がったままの状態で、腰や尾骨の辺りに痛みが生じます。子宮全体が脱露し、痛みで歩行困難をきたすケースもあります。

 

分娩が元で子宮脱になる場合が稀にありますので、まず婦人科医の診断を受けて下さい。その結果により、密度の高い集中鍼灸施術で改善する症例が多くあります。酷くなると日常生活にも影響を及ぼし、増して育児にも差し障ります。誰にもある産後の支障と放置せず、早期の内にご相談下さい。

料金表

初診料5,500円、再診料(半年以上)3,300円

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